\卒花のリアルランキング/こだわりのおもてなし10選!
結婚式の準備を進めていると、
「ゲストに喜ばれるおもてなしって何だろう?」
「予算内でどこまでこだわれるんだろう?」と
悩むことはありませんか?
結婚式は二人の門出を祝う
大切な日であると同時に、
参列してくれるゲストへの
感謝を伝える場でもあります。
この記事では、結婚式を終えた
先輩カップル(=卒花さん)たちの
実際の体験から、
本当に喜ばれたおもてなしを
ランキング形式でご紹介します。
料理からプチギフト、演出まで、
予算や準備の手間も考慮した
実現可能なアイデアが満載です。
この記事を参考に、
ゲストに「この結婚式、すごく良かった!」と
言ってもらえるような、
思い出に残る一日を創り上げましょう。
結婚式のおもてなしで
大切にしたい3つの基本
結婚式でのおもてなしを考える前に、
まずは基本的な考えを押さえましょう。
「おもてなし」と聞くと
高額な演出や豪華な料理を
イメージするかもしれませんが、
本当に大切なのはゲストへの思いやりです。
おもてなしの目的を明確にする
結婚式のおもてなしの
第一の目的は、
「ゲストに喜んでもらうこと」と
「感謝の気持ちを伝えること」です。
結婚式は新郎新婦の人生の
新たな一歩を踏み出す特別な瞬間であり、
その喜びを分かち合うために
ゲストが集まります。
そのため、自分たちが
楽しむためだけでなく、
大切な人たちが
心から楽しめるような
演出を考えることが欠かせません。
例えば、ゲストの年齢層や
好みをしっかりと把握し、
誰もが楽しめるように
工夫することが重要です。
子供連れのゲストには
キッズコーナーや遊べる場所を準備する、
大人向けには落ち着いた空間作りや
美味しい料理を提供するなど、
ゲストそれぞれに合わせた
配慮を忘れずに行いましょう。
また、遠方から来てくれる
ゲストには交通手段や
宿泊施設の案内を行うことで、
安心して参列してもらえるよう配慮します。
卒花さんたちがよく振り返るのは、
「ゲストの顔を思い浮かべながら
準備を進めたことで、
より良いおもてなしができた」ことです。
参列者全員が心から楽しめる
結婚式を作り上げるためには、
ゲストのことを考え、
感謝の気持ちを込めた
細やかな気配りが大切です。
予算配分とこだわりポイントの決め方
結婚式の予算は無限ではありません。
すべてにこだわると
予算オーバーになるため、
優先順位をつけることが重要です。
「すべてを完璧にしようとするよりも、
2~3つのポイントに絞って
こだわる方が印象に残る結婚式になる」
という意見もよく聞かれます。
カップルごとに何を重視するかは
異なりますが、
大まかに以下のように
優先度を設定される方が多いです。
優先度
こだわりポイント
予算の目安
【優先度:高】
・料理/ドリンク
→総予算の30~40%が目安
【優先度:中~高】
・会場の雰囲気/装花
→総予算の15~20%が目安
【優先度:中】
・引出物/プチギフト
→総予算の10~15%が目安
【優先度:低~中】
・演出/余興
→総予算の5~10%が目安
事前準備と
スケジュール管理の重要性
おもてなしの内容が決まったら、
スケジュールを立てて
計画的に準備を進めましょう。
特にDIYアイテムは
想像以上に時間がかかるものです。
挙式の3~6ヶ月前
→おもてなしの内容を決定
挙式の2~3ヶ月前
→必要な材料や道具を集め始める
挙式の1~2ヶ月前
→DIYアイテムの制作開始
挙式の2週間前
→最終チェックと調整
「早めに準備を始めることで、
当日の慌ただしさを減らし、
落ち着いておもてなしができる」
というアドバイスが
多くの卒花さんたちから
寄せられています。
結婚式で実際に喜ばれた
おもてなしランキングTOP10
実際に結婚式を挙げた
先輩カップルたちに、
「ゲストから最も好評だったおもてなし」
についてアンケートを取りました。
その結果をもとに、
実践しやすさや費用対効果も
考慮してランキングを作成しました。
ぜひ自分たちの結婚式に
取り入れてみてください。
1位:料理にこだわる
圧倒的な支持を集めたのは、
料理の品質とボリュームへの
こだわりです。
結婚式では会話を楽しみながら
食事をする時間が長いため、
料理の満足度がそのまま
結婚式全体の印象に直結します。
実践例:
男性ゲストに肉料理を一品追加
料理をワンランクアップ
(予算は+3,000円/人程度)
地元の特産品を使った
特別コースを依頼
【先輩の声】
「夕方からの披露宴だったので、
夜ご飯としても満足してもらえるよう、
ボリューム満点の料理を選びました。
後日、『あの結婚式は料理が
本当においしかった』という
声をたくさんいただけました」
(30代・女性)
2位:ドリンクにこだわる
2位には、ドリンクの種類の
豊富さがランクイン。
特に、ノンアルコール派や
お子様連れのゲストへの
配慮が高く評価されています。
実践例:
二人の出身地に関連した
オリジナルカクテル
(出身地の特産品や地酒を使用)
プロポーズ記念カクテル
(プロポーズした場所の思い出を反映)
季節の果物を使ったドリンク
(華やかなノンアルコールドリンク)
子供向けの可愛いモクテル
(ノンアルコールカクテル)
アルコールが飲めない人向けに
5種類以上のソフトドリンク
職業にちなんだドリンク
(ふたりの職業をイメージしたデザイン)
【先輩の声】
「二人の思い出の場所にちなんだ
オリジナルカクテルを作りました。
エピソードとともに紹介したところ、
写真を撮ってSNSに
アップしてくれるゲストが多く、
話題作りにもなりました」
(20代・女性)
3位:会場装花と
テーブルコーディネート
3位は視覚的な華やかさを演出する
装花とテーブルコーディネートです。
会場全体の雰囲気を左右する
重要な要素として力を入れる方も
おおくいらっしゃいます。
実践例:
季節の花を中心にした
高砂装花で季節感を演出
テーブル装花は
持ち帰りできるようにアレンジ
二人の思い出の品々を
テーブルの装飾に取り入れる
ドライフラワーや
プリザーブドフラワーを
使用して後日も楽しめるように
【先輩の声】
「花屋で働いていた経験を活かし、
季節感を感じられる
落ち着いた装花にしました。
装花だけでなく、
テーブルクロスの色や食器の選定まで
一貫性を持たせたところ、
『まるでおしゃれなレストランのようだった』
と好評でした」
(30代・女性)
4位:プチギフトや席札などの
オリジナルアイテム
4位は手作り感や
オリジナリティを感じられる
プチギフトや席札が選ばれました。
費用対効果が高く、
準備しやすいおもてなしとして人気です。
実践例:
一人ひとりにメッセージカードを作成
手作りのクッキーやジャムなど
食べられるプチギフト
二人の思い出の写真を
プリントしたグッズ
結婚式後も使えるような
実用的なアイテム
(トートバッグなど)
【先輩の声】
「引出物は宅配だったため、
お見送り時に手渡しできる
プチギフトを用意しました。
二人の写真入りのサンキューカードと、
季節のジャムを手作りしたところ、
『翌朝の朝食で早速食べました』と
連絡をくれるゲストが多かったです」
(20代・女性)
5位:デザートビュッフェや
スイーツの充実
5位には、女性ゲストを
中心に高評価だった
デザートビュッフェがランクイン。
華やかな見た目と
種類の豊富さが特に喜ばれています。
実践例:
二人の思い出の場所や
趣味をテーマにしたスイーツを用意
和と洋を組み合わせて
年配の方も楽しめるビュッフェ
写真映えする装飾や
ディスプレイにこだわる
持ち帰り用の小箱を用意して
食べきれないスイーツはお土産に
【先輩の声】
「女性ゲストが多かったので、
デザートビュッフェにこだわりました。
SNSでも話題になっている
パティスリーに依頼して、
季節のフルーツを
ふんだんに使ったスイーツを用意。
思った以上に喜んでもらえ、
写真を撮る場としても
大いに盛り上がりました」
(30代・女性)
6位:ゲスト参加型の
演出プログラム
6位は、ゲストが能動的に参加できる
演出プログラムです。
ゲストと一緒に楽しめる仕掛けは、
結婚式の思い出を
より深いものにします。
実践例:
ウェディングツリー
(指紋アートなど)の作成
フォトプロップスを使った
写真撮影コーナーの設置
ゲストからのメッセージを
集めるユニークな仕掛け
二人にまつわるクイズ大会の実施
【先輩の声】
「従来の芳名帳の代わりに、
ゲスト全員の指紋で
ウェディングツリーを作りました。
参加型のアクティビティとして
盛り上がっただけでなく、
今では自宅のリビングに
飾っている特別な
思い出の品になっています」
(30代・男性)
7位:会場設備や
アクセスへの配慮
7位には、ゲストの移動や
快適さへの配慮がランクイン。
特に遠方からのゲストや
高齢者への心遣いが
高く評価されています。
実践例:
駅からの送迎バスを手配
バリアフリー設備が
整った会場を選択
宿泊が必要なゲスト向けに
特別料金のホテルを紹介
授乳室や子供向けスペースの確保
【先輩の声】
「遠方からのゲストが多かったため、
駅からの送迎バスを手配し、
さらに近隣ホテルの部屋を
あらかじめ押さえておきました。
『移動の心配がなく、
ゆっくり楽しめた』と
特に年配のゲストから
感謝されました」
(30代・男性)
8位:ウェルカムスペースの工夫
8位は、結婚式場に到着した
ゲストが最初に目にする
ウェルカムスペースです。
実践例:
二人の写真やエピソードを展示
ウェルカムドリンクやスナックの提供
季節に合わせた装飾や
フォトスポットの設置
ゲストが記念に持ち帰れる
フォトフレームの用意
【先輩の声】
「挙式前にゲストが集まる時間を
有効活用するため、
ウェルカムスペースに力を入れました。
二人の思い出の写真展示だけでなく、
ゲスト同士が交流できるような
ゲーム要素も取り入れたところ、
初対面のゲスト同士も打ち解けて、
披露宴の雰囲気が
一気に良くなりました」
(30代・女性)
9位:BGMや音楽へのこだわり
9位は、結婚式の雰囲気を
大きく左右する音楽です。
二人の思い出の曲や、
ゲストが親しみを感じる
選曲が好評でした。
実践例:
二人の思い出の曲をBGMに選定
入場から退場まで一貫した
テーマのある音楽選び
生演奏
(友人の演奏や外部業者の手配)
年代別に幅広い世代が
親しめる曲を選択
【先輩の声】
「音楽好きだったので、
各シーンで流す曲にはこだわりました。
特に両親への感謝の気持ちを
伝えるシーンでは、
両親が若い頃に聴いていた
曲を流したところ、
涙を流して喜んでくれました」
(30代・男性)
10位:1組限定の貸切会場の選択
10位には、その日は
自分たちだけのために
用意された特別な空間である
「貸切会場」がランクイン。
プライベート感と
ゲストへの特別感の
演出が評価されています。
実践例:
一軒家タイプのゲストハウスを選択
少人数婚ならレストランの貸切
別荘やリゾート施設を使った
プライベートウェディング
会場入口から退場まで
一貫したおもてなしの演出
【先輩の声】
「少人数の結婚式でしたが、
あえてゲストハウスを貸し切りました。
『こんな素敵な空間を
私たちのために用意してくれたの?』
とゲストに驚かれ、
特別感のある結婚式になりました」
(20代・女性)
結婚式のおもてなしで
避けたい失敗例と対策
素晴らしいおもてなしを計画する一方、
事前に注意しておきたい
注意ポイントもあります。
卒花さんたちの経験から学び、
入念な準備をしておきましょう。
予算オーバーを避ける
バランス調整
おもてなしに力を入れすぎると、
予算オーバーになるリスクがあります。
例えば、装花にこだわりすぎて
予算の半分以上を使ってしまい、
他の部分を削らなければ
ならなかったという卒花の声がありました。
また、ゲスト全員に
高価なプチギフトを用意した結果、
予想外の出費が発生し、
他の部分にしわ寄せがきた
事例もあります。
さらに、デザートビュッフェと
ウェルカムスペースの両方に
力を入れすぎて、
最終的に予算オーバーとなった
ということもありました。
こうした失敗を防ぐ対策として、
以下を心掛けることが大切です。
総予算の70%で計画を立て、
残り30%は予備費とする
装花など見栄えを重視する
ポイントと、実用性を
重視するポイントでメリハリをつける
DIYできるものは
自分たちで作り、
プロに任せるべきものを見極める
ゲストへの配慮不足による後悔
結婚式の準備では、自分たちの
理想を追求することが多いですが、
そのあまりゲストへの配慮が
不足してしまうことがあります。
卒花たちの体験から、
理想を優先しすぎて、
結果的に後悔した事例が
いくつかあります。
例えば、「自分たちの好きな洋食ばかりにして、
年配のゲストが和食を希望していたことに
気づかなかった」ということがありました。
また、「子供連れのゲストへの配慮が足りず、
退屈そうにしている子供がいた」
という声もありました。
さらに、「アルコールが飲めない
ゲストのためのドリンク選択肢が
少なかった」ということも、
後悔につながった失敗の一つです。
これらの失敗を避けるためには、以下の対策を講じることが重要です。
ゲストのアレルギーや好みを確認
(招待状に記入欄を設ける)
年齢層に合わせた
料理やドリンクを用意する
子供連れのゲストには、
キッズスペースやキッズメニューを用意
時間配分と
準備不足による混乱
結婚式の準備が整っていても、
時間配分や事前準備が不十分だと、
当日うまく進まないことがあります。
卒花たちの体験談によると、
例えば、
「自作のウェルカムボードが
当日までに完成せず、
急ごしらえになってしまった」
というケースがあります。
また、
「演出を詰め込みすぎて、
ゲストと話す時間が取れなかった」
という後悔もよく聞かれます。
さらに、
「DIYアイテムの準備が間に合わず、
直前で市販品に切り替えることになった」
という失敗もあります。
これらの問題を避けるためには、
以下の対策を取ることが大切です。
*式の3ヶ月前までには
すべての内容を決定し、
準備を始める
*演出とゲストとの交流時間の
バランスを考える
(全体の3割程度は交流時間に)
*DIYは早めに取りかかり、
難易度の高いものは
専門家に依頼することも検討する
「やりたいことリストを作り、
実際にどこまでできるかは
柔軟に考えることが大切」
というアドバイスもありました。
すべてを完璧にしようとせず、
最も伝えたい思いに
焦点を当てることで、
心のこもったおもてなしが実現します。
こだわりのおもてなしを
実現するためのタイムライン
おもてなしを成功させるには、
計画的な準備が不可欠です。
結婚式の半年前から当日までの
タイムラインを作成しました。
このスケジュールを参考に、
余裕を持って準備を進めましょう。
6ヶ月前~4ヶ月前
おもてなしの方向性を決める
結婚式の準備が本格化する
6ヶ月前から4ヶ月前は、
おもてなしの全体的な方向性を
決める重要な時期です。
この時期には、
会場のプランナーと何度も
打ち合わせを重ね、
実現可能なおもてなしプランを
固めていきます。
特に料理の試食会は、
実際の味を確認できる
貴重な機会であり、
ゲストに喜ばれるメニューを
選ぶためにも
必ず参加することをお勧めします。
【やること】
結婚式のテーマやコンセプトを決定する
料理やドリンクの方向性を検討する
会場の装飾イメージを固める
おもてなしの予算配分を決める
3ヶ月前~2ヶ月前
具体的な内容の決定と準備開始
結婚式の3ヶ月前から2ヶ月前は、
おもてなしの具体的な内容を決定し、
実際の準備を進める重要な時期です。
この時期には、
全体的な流れを再確認しながら、
細かい部分を固めていきます。
特にDIYアイテムは
思った以上に時間がかかるため、
少しずつ始めることをお勧めします。
【やること】
料理やドリンクのメニューを決定する
装花や装飾の詳細を決める
プチギフトや引出物の内容を確定する
DIYアイテムの材料を集め始める
1ヶ月前~2週間前
最終調整と仕上げ
結婚式の1ヶ月前から2週間前は、
おもてなしの内容を最終調整し、
DIYアイテムを仕上げる大切な時期です。
この時期に、DIYアイテムを完成させ、
実際に会場に配置してみて、
確認しておくと良いでしょう。
これにより、当日がスムーズに
進行できるよう準備を整えることができます。
また、友人に手伝ってもらう内容を
事前に伝えておくことで、
当日の進行も安心です。
【やること】
DIYアイテムを完成させる
会場との最終確認を行う
当日のタイムスケジュールを確認する
ゲストの情報(アレルギーなど)を
会場に共有する
1週間前~当日
最終チェックと心の準備
結婚式の1週間前から当日は、
すべての準備が整っているか
最終確認を行い、
心の準備を整える時期です。
この時期、当日は予想以上に
忙しくなるため、
細かい調整をする余裕はほぼありません。
そのため、事前にすべてのチェックを終え、
あとは当日を楽しむだけという
状態にしておくことが大切です。
【やること】
すべてのアイテムの最終チェック
会場への搬入物の整理
当日のスケジュールの最終確認
十分な睡眠と体調管理