友人や職場への結婚報告タイミングはいつ?報告方法や注意点を紹介
結婚が決まり、いよいよ新生活や結婚式の準備にワクワクする一方で、
「友人や職場への結婚報告のタイミングはどうしたらいいの?」
「どのように報告したら失礼にならないか心配…」と
悩む新郎新婦様は多いのではないでしょうか。
結婚報告は、どのような相手に、どのタイミングで、
どんな方法で行うかによって印象が大きく変わるため、
式の準備と同じくらい大切です。
この記事では、友人や職場への結婚報告タイミングの目安や、
気を付けたいマナー、SNSで発信する際の注意点などを
わかりやすくご紹介します。
ぜひ最後までお読みください、今後の結婚準備に置いてください。
友人や職場への結婚報告のタイミングとは?
結婚報告のタイミングは「いつ、誰に伝えるか」が大きなポイントです。
特に親御様を初めとする身内の方や職場の上司への報告順を誤って、
後々トラブルにつながることもあるため注意が必要です。
ここでは、一般的によく挙げられる4つのタイミングを中心に、
メリットや対策について解説します。
【プロポーズの瞬間】(婚約したとき)
まずは、婚約が決まった時点で優しい友人へ報告を始める方が多いです。
婚約した直後の為、素直に祝福を受けやすいという特徴があります。
特に相談に乗ってもらっていた親友や、今後の結婚準備を
一緒に進めたい友人に伝えることで、よりスムーズに話が進みます。
注意点: 結婚式を検討している場合、会場や日取りなど、
具体的な情報がまだ決まっていない段階ですので
「また詳細が決まったらご案内しますね」という
一言を付け加えておけば、相手にも安心してもらえます。
【婚姻届の提出後】(入籍したとき)
続いて、入籍が済んだタイミングで結婚を報告するケースです。
入籍後は姓が変わったり、住所変更などの手続きもしなくてはいけない為、
報告前に相手が気づいてしまう可能性もあります。
注意点:入籍が先行して結婚式の話は後になる場合もあります、
そのため結婚式の日取りが決まっていない場合は、
その旨を正確に伝えておきましょう。
【結婚式の日取りが決まったあと】
結婚式の日程や会場が確定したら、
招待する友人に向けて正式な結婚報告をする方も多いです。
このタイミングであれば、出席・欠席を一緒に聞いてしまったり、
余興をお願いするなど、具体的な段取りを伝えやすいというメリットもあります。
また、感謝の気持ちを伝える事と合わせて
ゲストの予定が確保しやすいでしょう。
注意点:報告漏れが起きないように、誰を結婚式に呼ぶのか
先にリストアップしておくのがおすすめです。
特に学生時代のクラスメイトや職場の仲間など、
グループ単位で交流している場合は、同時に伝えるとスムーズです。
【結婚式のあと】
挙式や披露宴を小さめの規模で行い、式後に「実は結婚しました」と
報告するケースも多々あります。
結婚式に招待できなかった友人や疎遠になっていた友人へは、
結婚式後に落ち着いてから報告しても良いでしょう。
注意点:SNSやメールでまとめて報告するときでも、
親しい友人や特にお世話になっている方には直接連絡をしたり、
手紙など特別感を意識すると、より好印象が持たれます。
*プロポーズ後すぐに*
→メリット:喜びをすぐに共有できる、結婚準備の相談がしやすい
*婚姻届の提出後*
→新姓や新住所などを早めに伝えられる
*結婚式の日取りが決まったあと*
→招待状の準備やスケジュール確認がスムーズ
*結婚式のあと*
→落ち着いて報告ができる、近い人とは個別に連絡を取りやすい
友人への結婚報告で気を付けたいマナー
続いて、友人への結婚報告におけるマナーや具体的な方法についてご紹介します。
報告の順番に注意する
一般的には、親御様・親族への報告が最優先です。
その後、職場の上司や同僚、親しい友人に伝えましょう。
報告漏れを防ぐためにリスト化
結婚報告をする対象者が多いと、つい連絡を忘れてしまうことも…。
リストを作るなどして、報告漏れが無いようにしましょう
個別報告とグループ報告の使い分け
親しい友人や、これまで結婚の相談にのってくれた友人などは
個別に報告し、親しい友人のグループなどには
グループLINEやメールなどを使っても良いでしょう。
直接会って報告する
予定が合うようであれば、食事に行ったりして
直接結婚を報告するのが理想的です。
相手の表情を見ながら伝えられるため、感謝の気持ちも伝わりやすくなります。
新郎新婦の間で報告時期を揃える
お二人のどちらかが先に結婚報告を始めてしまうと、
こちらが報告するより前に他の友人たちへ
情報が広まってしまう可能性はあります。
職場への結婚報告で大切にしたいこと
職場への結婚報告を行うタイミングも重要です。
上司や先輩へ個別に報告し、その後、職場の同僚全体に
伝えるという流れが一般的です。
会社に何か相談したいこと(姓の変更手続き、譲渡希望など)
がある場合は、早めに相談しておきましょう。
SNSやメールを活用した結婚報告の注意点と文例
最後に、InstagramやFacebook、X(旧Twitter)、LINEなどの
SNSを使った結婚報告や、メールでの結婚報告における注意点をご紹介します。
また、それぞれのSNSに応じた文例もまとめましたので、
ぜひ参考にしてください。
Instagramで報告する際の注意点
Instagramは画像中心のSNSですので、
華やかな写真を投稿しやすいメリットがあります。
一方で、結婚報告の投稿を繰り返しすぎて自慢と受け入れられないように
工夫することも大切です。
Facebookで報告する際の注意点
Facebookは実名でつながっているケースが多いため、
投稿の公開範囲をしっかり確認してから報告しましょう。
X(旧Twitter)で報告する際の注意点
X(旧Twitter)は拡散力が高いため、
投稿すると多くの人に共有される可能性があります。
何度もツイートしてしまうとフォロワーが疲れてしますこともある為
投稿回数は少ない方が良いでしょう。
リポストされるリスクを考慮し、個人情報は詳しく書かないようにしましょう。
LINEで報告する際の注意点
LINEでの結婚報告は、相手にすぐ読んでもらえるメリットがありますが
あまりに事務的な文面だと冷たく感じられることもありますので、
文面に要注意です。
友人への結婚報告文例
実際どのような文章で伝えればよいのか、悩みの方も多いでしょう。
以下では、友人を結婚式に招待する場合や、結婚報告だけの場合など、
さまざまなケースに応じた文例をいくつかご紹介します。
結婚式に招待したいと思っている親しい友人へ向けて
「○○ちゃん、いつもありがとう。このたび結婚することになったよ
▼月▼日に〇〇ホテルで式を行う予定なので、ぜひ来てほしいな。
詳細は改めてお知らせするね。これからもよろしく!」疎遠だったが結婚式に招待したい友人へ向けて
「久しぶりです。突然だけど、実は▼月▼日に結婚することになりました。今度の式にぜひ来てもらえたら嬉しいです。
しばらく会っていなかったから、式でゆっくり話せたらいいなと思います。詳細は改めて連絡しますね。」遠方に住んでいるが結婚式に招待したい友人へ向けて
「お久しぶりです!このたび結婚が決まり、▼月▼日に式を挙げることになりました。
遠方からの出席になるので、もし来てもらえたら交通費や宿泊費はこちらで負担させてください。
無理のない範囲でぜひ検討してくれると嬉しいです。」子育て中の友人へ向けて
「○○ちゃん、いつも子育てで大変だと思うのに連絡ありがとう。
このたび私たち、▼月▼日に結婚式をすることになりました。
皆さんも含めて一緒に出席してもらったら嬉しいです。
会場にはキッズスペースも用意する予定なので、ぜひ検討してね。」二次会に出席してほしい友人へ向けて
「○○くん、久しぶり!今度結婚することになったんだけど、
式は親族中心で行うから、良かったら二次会でぜひ会いたいな。
日程は▼月▼日の夕方を予定しているので、また詳細が分かったらご連絡します!」
結婚式には招待しない友人へ向けて
「○○ちゃん、実は▼月▼日に入籍することになりました。
式は親族だけでこぢんまりと行う予定だけど、
今度新居に遊びに来てくれたら嬉しいな。これからもどうぞよろしくね!」