注目の和婚!自分たちにあった和婚スタイルやこだわりポイントを紹介

結婚式に「和」の文化や演出を取り入れたい方に知ってほしい!「和婚」といっても式場の演出やウエディングスタイルは様々です。どのようなこだわりポイントがあるのか、スタイルごとの費用相場などを知り、是非皆さんの記念すべきウエディングに取り入れてみてください。

 

和婚の魅力は「伝統と文化の表現」にあり!

和婚の魅力
和婚と聞くとどんなイメージがありますか?「和装を着て、神社で厳かな雰囲気の結婚式」をイメージする人が多いかもしれません。伝統的な挙式スタイルだと神社や神殿で挙げる「神前式」や、和装で挙げる「和装人前式」があり、現代では披露宴や前撮り、ロケーションフォトなどで「和」を取り入れるなど、表現が多様化しています。

自分たちらしい表現を取り入れやすいことが魅力の一つかもしれません。

和婚の3つの魅力ポイント

1.和装の美しさ

シンプルだけど上品で華やかさを持つ白無垢と、大人っぽさと上品を兼ね揃え、それでいてゴージャスなデザイン刺繍が施されている色打掛があります。

日本文化特有のクラシカルな色みが厳かな雰囲気を演出します。

2.伝統的な儀式の感動

「紅差しの儀」別名、「嫁ぎの紅」ともいわれる儀式は、花嫁となる娘の唇に、母親が紅筆で口紅を塗ってあげることを指します。もともと紅差しの赤色は魔よけや厄除けのために昔から使用されてきた色で、ふりかかる邪気を払い、幸運が長く続くよう願う儀式として使用されてきました。

母親は嫁ぎ先へ送り出す娘が幸せになるように、その身に一切の災いが降りかからぬように願いながら、紅筆で丁寧に赤色をつけていくシーンは、母娘水いらずで過ごせる貴重な時間にもなります。ここまで一生懸命に育ててくれたお母さんに「ありがとう」の気持ちを伝え、結婚前に「娘」として過ごす、最後のひとときは近くで見守るお父さんだけでなくゲスト、スタッフたちの胸までも熱くする、感動の光景です。

3.日本文化の体験

日本人でありながら、意外に自国の伝統文化に触れずに過ごしてきている人たちも少なくありません。和婚は、そんな日本の伝統文化を存分に体験できる貴重な結婚式です。

例えば、神前式は明治33年の大正天皇のご婚儀をきっかけに「東京大神宮」から始まったと言われています。参進の儀(さんしんのぎ)や修祓の儀(しゅばつのぎ)、三献の儀(さんこんのぎ)など、洋風結婚式にはない特殊な儀式などもあり、日本らしい厳かな雰囲気を味わうことができます。

和婚のアイデア

会場選び

神社や寺院での挙式の良さは、社殿や仏閣といった建物の中で執り行われ、より厳かな雰囲気を味わえること。境内での参進や記念撮影もその場所ならではの景色と一緒に思い出にすることができます。しかし、祈りのために建てられた場所なので、結婚式会場のように便利とは限りません。控室や冷暖房がなかったりバリアフリーではなかったりと、自分たちに必要なものがないこともあります。

現在では、ホテルや結婚式場内の挙式会場での挙式は施設が充実している点で人気です。館内神殿は本物の神社ではないと勘違いされる方も多いのですが、ホテルや結婚式場内の神殿も神様をきちんとお祀りした場所なので安心して挙式を行うことができます。自分たちが大事にしているポイントを優先して選ぶとよいでしょう。

会場の装飾や演出

結婚式場でゲストへのおもてなしを表現するウェルカムスペースもこだわりを表現できるポイントになります。お互いの共通の趣味を紹介し、ウェルカムボードやプロフィール写真を飾ることで友人や親族が喜ぶ姿が見られます。その中で「のれん」は和婚におけるオススメアイテムの1つです。ウェルカム暖簾で特別な日を華やかに彩り、オリジナルデザインで作成することで、お二人の思い出になることはもちろん、ゲストを心温まる空間へとお迎えすることができます。

食事やおもてなし

近年では和食、フレンチ、イタリアン、中華などジャンルの隔てがなくなりつつあります。

日本人シェフがフランスで三ツ星を獲得するように、海外のシェフが和食に興味を持ち、日本文化の料理をアレンジしていることも目立ってきています。その土地の食材をふんだんに使用し、地元に根付いた結婚式場も増えており、お二人の思い出の一皿を盛り込んだ料理を相談するとよいでしょう。

和婚の新しいトレンド衣装

王道でシンプルな衣装選びが和装選びにおいて基本でしたが今では「和装」×「洋装」のミックススタイルが人気です。王道の和装に洋装小物を取り入れることで自分たちらしい表現を演出できます。

和婚における演出セレモニー

結婚式と言えば「ウェディングケーキ」を思いつく人が多いと思いますが、今ではケーキ以外で入刀セレモニーをするカップルが増えています。和装衣装に合わせて縁起ものである鏡開きや鯛めしの入刀セレモニーを用意しています。

真鯛は古くからめでたい席にて振るわれた食材ですが、魚介類の中でも珍しく夫婦(つがい)で生息する習性があり、鯛=夫婦仲の象徴として演出に人気です。

プチギフト

プチギフトの相場は1個当たり200~300円で選ばれると良いでしょう。

定番は「クッキー」で、ドラジェやフィナンシェなど手のひらサイズで見た目もかわいいアイテムも人気です。食品以外では、耳かきやティースプーン、箸など持ち帰りやすさがポイントのものが多いです。

中には似顔絵などを印刷してラッピングしたり、イニシャルタグを付けてラッピングしたりと、オリジナリティーをプラスするケースも見られます。結婚式会場に合わせて格子柄や七宝柄の和のデザインを取り入れるのもオススメです。

庭園を活かした会場での挙式

春は桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と、春夏秋冬さまざまな風情が楽しめる日本庭園。新郎新婦だけでなく、フォトスポットとしてゲストも記念撮影を楽しむことができます。

池がある庭園なら水面にみずみずしい緑や青い空が写り、枯山水のある庭園ならより風情があり、和傘などの小道具を添えるといっそう雰囲気が出ます。また、和婚というと、白無垢や色打ち掛け、振り袖といった和装だけと思いこみがちですが、真っ白なドレス姿も緑に映え、洋装にもぴったりのロケーションです。


和婚の予算と節約術

結婚式にかかる費用 平均340万円

挙式+披露宴の平均総額は340万円。中でも大きなシェアを占めるのは披露宴の飲食代で、招待する人数に比例して金額は変わります。他に挙式料や衣裳代、演出、会場装飾、ギフト代などが含まれています。自分たちが何にこだわりたいか明確にしておくと良いでしょう。

【ゲストの招待人数】平均49.1人

【一人当たりの結婚式費用】平均8.9万円

コスト削減のポイント

結婚式場によって価格設定はまちまちですが、費用を抑えるポイントはいくつかあります。

*衣装は価格が安いものを選ぶ

*挙式や披露宴の演出はミニマムに抑える

*割引率が高いお得なブライダルフェアに参加する。

会場によっては持ち込み料が発生する会場もありますので、事前の確認は必要です。

お得なキャンペーン情報

大型連休や週末は会場によって様々なキャンペーン情報が発信されています。ネット広告や結婚式情報サイト以外にも、自社ホームページからのみキャンペーンを提示している会場もあります。会場のSNSまで細かく見てみることをオススメします。


ゲストに喜ばれるサービス

招待状や引出物などペーパーアイテムをWEB管理するケースも増えてきました。昔は結婚式の引き出物は重いほど良いと言われる風習がありましたが、ゲストが手ぶらで帰れるメリットを考え、お手軽なツールを活用する会場が増えています。


予算内で叶える工夫

車やマイホームなどに並ぶ高額な買い物となる結婚式ですが、近年ではブライダルクレジットのサービスも導入している会場が増えてきています。予算上限を超えてしまうが、これだけはあきらめたくない!という方に計画的な返済をしながら自分たちのやりたい結婚式を実現できるサービスもあります。

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ハツネヤガーデンの建物は川越市の景観重要建築物に指定されています。

 
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