結婚式場の打ち合わせ回数は?当日までの流れについて教えます!

結婚式を控えている新郎新婦様、まずはご結婚おめでとうございます。

結婚式の準備はワクワクと同時に、

どこから手を付けていいか分からず不安になることも多いですよね。

中でも「結婚式の打ち合わせ」と聞くと、

何回くらい行うのか、どのような流れで話が進むのか、

具体的なイメージがなかなか湧きにくいという方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、結婚式場の打ち合わせ回数や当日までの流れを中心に、

準備に役立つ情報をご紹介します。

この記事を読み終える頃には、打ち合わせの開始時期から各回で決めること、

そして当日に備えるポイントまで、

スムーズにイメージしていただけるはずです。

ぜひ最後までご覧いただき、素敵な結婚式準備にお役立てくださいね。


結婚式の打ち合わせの基本とは?

はじめに、結婚式の打ち合わせとは一体どのようなものか、

簡単に確認しておきましょう。

結婚式当日を成功させるためには、ドレスやタキシードなどの衣装選び、

挙式スタイルや演出内容、ゲストへのおもてなしである

料理や引き出物の決定など、多岐にわたる準備が必要です。

これらを式場の専属プランナーやコーディネーターと

一緒に決めていく一連のプロセスが

「結婚式の打ち合わせ」というわけです。



打ち合わせは段階的に進めるもの

結婚式の打ち合わせは1回で一気にすべてを決めるわけではなく、

段階的に「初回打ち合わせ」「内容打ち合わせ」「最終打ち合わせ」など

複数回にわたって行われるのが一般的です。

各回の打ち合わせの終了時には、「次回までに検討すべき事項」や

「具体的に準備するもの」といった“宿題”も発生します。

スケジュールに余裕をもって打ち合わせを進めるために、

事前に全体の流れを把握しておくことはとても大切です。



結婚式の準備はいつから始まる?

結婚式場を探し始めるのは、挙式や披露宴を行う

約8~10ヶ月前が目安といわれています。

実際に式場の契約を済ませた後に、本格的な打ち合わせに入るのは

挙式予定日の3~4ヶ月前からが多い傾向。

たとえば半年~1年ほど先の日程を抑えたとしても、

結婚式の具体的なプランを詰めていくのは

直前の3~4ヶ月で一気に進むことが多いのです。



結婚式場の打ち合わせ回数と所要時間

「これから打ち合わせが始まるけれど、

何回くらい式場に通うことになるの?」

「1回あたりどれくらいの時間を見込んでおけばいいの?」と

疑問に思われる方も多いでしょう。

ここでは、結婚式の打ち合わせ回数や所要時間について、

一般的な目安をご紹介します。


メインとなる打ち合わせは4回が基本

多くの結婚式場では、以下の4回ほどの打ち合わせをメインとして実施します。

  • 初回打ち合わせ

  • 進行打ち合わせ

  • 内容打ち合わせ

  • 最終打ち合わせ

加えて、衣装選びの打ち合わせ、試食会、

司会者や音響スタッフとの打ち合わせなども含めると、

合計で5~7回ほど式場に足を運ぶこともあります。

会費制の結婚式(会費婚)の場合は、

オンラインを活用した打ち合わせを含めることで

3回程度で完了するケースもあります。


所要時間は1回あたりどれくらい?

打ち合わせ1回あたりの所要時間は、

おおむね2~3時間ほどが定番です。

特に初回や内容打ち合わせでは、決めることや確認事項が多いため

3時間以上かかることも珍しくありません。

なお、衣装打ち合わせは2~4時間、

音響や司会者との打ち合わせは1時間ほどなど、

内容により所要時間が異なる点に留意しておきましょう。


・結婚式場での打ち合わせ

→合計3~4回/各回平均3時間前後

・衣装打ち合わせ

→1~2回/2~4時間

・音響・司会者との打ち合わせ

→1回/約1時間

あくまでも目安ではありますが、

特に「衣装選び」には思いのほか時間がかかることも多いので、

ご多忙なカップルの方は打ち合わせ日程を早め早めに

スケジュール調整しておくのがおすすめです。


結婚式当日までの打ち合わせの流れ

次に、結婚式がおこなわれる日までにどのような流れで

打ち合わせが行われるのかを、時期ごとに細かく見ていきましょう。

3~4回のメイン打ち合わせにプラスαで

必要な準備を進めるイメージを持っていただくと、

全体像がつかみやすくなります。


【初回打ち合わせ】(挙式の3~4ヶ月前)

いよいよ本格的に打ち合わせがスタートするのが、挙式の3~4ヶ月前です。

ここでは結婚式全体のコンセプトや、

当日の大まかなスケジュールなどを一通り確認し、方針を固めていきます。

  • 衣装探し:花嫁様が試着を開始するのはこの時期からが多いです。

    新郎様もタキシードのデザインや色味を検討し始めましょう。

  • 招待状の準備:ゲストリストを本決定し、招待状の内容を検討します。

  • コンセプト・演出の方向性:ゲストとどのような時間を過ごしたいのか、挙式のスタイルはどうするか、装飾テーマは何にするかなどの大枠を決めます。

初回打ち合わせを終えると

「次回の打ち合わせまでに招待状を作成して送付する」

「衣装をある程度決定しておく」など

いくつか“宿題”が出されることが多いです。

打ち合わせ後の夫婦間の連携も大切になってきますので、

お互い協力して準備を進めましょう。


【進行打ち合わせ】(挙式の2~3ヶ月前)

この頃になると、当日の流れを決める「進行打ち合わせ」が行われます。

この段階で結婚式のコンセプトがほぼ固まり、

演出を含めた披露宴の進行に大きな変更が入ることはあまりありません。

ただし、ゲストからの出欠席の返信などによって席次は流動的ですので、

追加や減少が生じた場合に備えてテーブル数や座席配置の見直しも

念頭に置いておきましょう。

招待状の発送:招待状のデザインや原稿が完成していれば、発送作業がスタートします。


【内容打ち合わせ】(挙式の1~2ヶ月前)

この頃になると、より具体的な中身を詰める

「内容打ち合わせ」が行われます。

衣装探しがある程度進んだ頃なので、

テーブル装花や披露宴の演出、引き出物など、

当日の雰囲気を左右する部分を一気に決定していきます。

  • 演出プログラムの検討:挨拶・乾杯のタイミング、友人にお願いする余興の時間配分、各テーブルにどのように挨拶回りをするかといった流れをプランナーと相談します。

  • 装花やテーブルコーディネート:ドレスとのバランスを踏まえつつ、会場全体をどんなイメージで統一するかを決めていきます。

  • 引き出物・ケーキ・料理:ゲスト層に合わせたメニュー選定や、ウェディングケーキのデザインなどを確定していきます。


【最終打ち合わせ】(挙式の1ヶ月前)

挙式の1ヶ月前には、ゲストの顔触れや演出プログラムが

ほぼ確定しているはずです。

ここで行う打ち合わせでは、決定事項の確認と

ナレーション(司会者原稿)やBGMのリスト提出など、

最終的な準備に入り込む段階といえます。

  • 席次表の決定:ゲスト一人ひとりの座席を確定し、席札の名前や肩書に誤りがないようチェックします。

  • BGMの提出:音響スタッフへ使用したい曲のリストやCDを提出し、各場面(入場、乾杯、ケーキ入刀、退場など)で流す音楽を最終確定します。

  • 映像系アイテムの提出:オープニングムービーやプロフィールムービーなどを自作する場合は、ここで完成させて式場へ渡します。

最終打ち合わせ後、2週間前~1週間前にかけて

微調整が必要になることもあります。

招待状の返事が遅れているゲストがいる場合や、

やむを得ない理由で欠席の連絡が入る場合など、

直前で変わる可能性のある項目はしっかりチェックしておきましょう。

【最終確認】(挙式の2週間前)

そして挙式の2週間前あたりで行うのが最終確認。

ヘアメイクのリハーサルや、ゲスト人数の確定、

式場への支払い関係のチェックなど、当日に向けた最終的な詰めを行います。

  • ヘアメイクの最終リハーサル:本番と同じスタイルで仕上げてもらうことで、当日のイメージを固めます。

  • ウェルカムボードや席札の搬入:前日までに式場へ運び込むものをリストアップし、忘れ物のないようにしましょう。

  • 支払いの最終確認:式場によっては挙式前日の支払いが必要な場合がありますので、スケジュールを要確認です。


結婚式の打ち合わせをスムーズに進めるためのポイント

ここまで、結婚式当日までの打ち合わせの流れをご紹介してきましたが、

準備をスムーズに進めるためには具体的に何を心がけると良いのでしょうか。

お忙しいカップルの方が、効率的かつ無理なく準備を進めるための

ポイントをいくつかまとめました。


1. スケジュール管理を徹底する

打ち合わせは回数が増えるほど調整が難しくなります。

特に仕事をしながら準備をする場合、休日や仕事終わり、

また時には有給休暇を取得しなければならないことも。

プランナーから提案される日程候補を早めに調整し、

迷ったら「仮予約」も活用しておくと安心です。


2. 担当プランナーとこまめに連絡を取る

打ち合わせ以外でも、電話やメール、オンラインミーティングを通じて

プランナーに相談できる場合は積極的に利用しましょう。

「こんなイメージは再現できる?」「予算に収まる?」など、

気になることは早めに確認しておくと、

次回打ち合わせで時間を大幅に節約できます。


3. 当日のイメージを具体化しておく

打ち合わせのたびにゼロから考え始めると、時間が足りなくなりがち。

新郎新婦様で先に当日の演出や雰囲気をイメージし

イメージ写真やSNSで見かけた事例を集めておくと、

プランナーや装花担当者に伝えやすくなります。

「こんな雰囲気がいい」など、具体的な参考資料を打ち合わせに持参しましょう。


4. 検討事項は早めにリスト化する

結婚式の打ち合わせでは、衣装、招待状、引き出物、BGM、ムービーなど…

本当に多くの決定事項があります。

エクセルやアプリなどで「やることリスト」を作成し、

それぞれの優先度と締切を表記しておくと抜け漏れを防げます。

特に、外部へ発注するアイテム(招待状の印刷や演出ムービーなど)の

ある場合は、締切日が確定していることも多いので要注意です。


予算と準備期間を考慮した打ち合わせ方法

最後に、近年増えているオンラインや会費制のウェディングなど、

多様な結婚式スタイルに合わせた打ち合わせ方法についてご紹介します。


オンライン打ち合わせの活用

遠方に住んでいるカップルや、お仕事の都合で

なかなか時間を作れないカップルにはオンラインでの打ち合わせも便利です。

結婚式場によっては、最初の相談からプランナーとの打ち合わせまで

オンラインで完結できるところも増えています。


会費制(会費婚)ウェディングの特徴

ゲストから会費をいただき、高額なご祝儀を必要としない

スタイルも注目されています。

会費婚では費用負担の不安が少なくなるだけでなく、

打ち合わせ回数も最低限の3回ほどに抑えられることが多いのが魅力です。

細かい演出を省略したり、オンラインで相談や見積もりを確認できる

ケースも多いため、忙しいカップルでも無理なく準備を進められます。


挙式のみや少人数婚の場合

親族を中心にした少人数婚や挙式のみ行う場合は、

決めごとも少なくなるため打ち合わせ回数が減る傾向があります。

とはいえ、ゲスト数が少なくても当日の流れや演出にこだわりたい場合は、

しっかり時間をかけた打ち合わせが必要ですので、

自分たちの挙式スタイルに合わせた柔軟な計画を立ててみてください。


どのスタイルであっても、結婚式という人生の大切なイベントに向けた

打ち合わせは大切な思い出にもなります。

限られた回数の中で、ぜひプランナーやパートナーとよく話し合いながら

、理想的な一日を形にしてくださいね。


まとめ

結婚式場の打ち合わせは、3~4回を中心に、衣装や音響、

司会者などの追加打ち合わせが含まれることが多いです。

挙式当日から遡って3~4ヶ月前にスタートし、

初回・進行・内容・最終打ち合わせを通して衣装や演出、

ゲストへのおもてなしを具体化していきます。

直前の2週間前あたりには最終確認を行い、

ヘアメイクや席次表、BGM、支払いまで最終的に詰めていく流れです。

結婚式準備は決定事項・やり取りが多いので、

スケジュール管理やプランナーとの連携が鍵となります。

「自分たちなりのコンセプトをどう作り上げたいか」を明確にしながら、

ぜひ準備を楽しんでください。

結婚式当日が、かけがえのない最高の一日になることをお祈りしています。

見学から当日まで1名のプランナーが一貫担当!

安心して進めるHATSUNEYA GARDENのウエディングはこちら
ハツネヤガーデンの建物は川越市の景観重要建築物に指定されています。